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すべての「今日」のために。
003 すべての「今日」のために。 写真家ゲオルギィ・ピンカソフが捉えた都営交通
PHOTO 003
すべての「今日」のために。

写真家ゲオルギィ・ピンカソフが捉えた都営交通

この街に暮らす私たちにとって、都営交通の風景はありふれたもの見慣れたものです。でも、世界の人々からすると珍しいらしい。面白いらしい。しかもその面白さは一様ではありません。同じ場所を見ていても、その国ごとにその人ごとに異なる視点で全く違うものに見えているのです。モスクワに生まれ、パリに在住するマグナム・フォトの写真家ゲオルギィ・ピンカソフ氏。世界中の都市を撮り続けてきた彼に、いったい都営交通の風景はどのように見えたのでしょうか。
今回からのPROJECT TOEIは「すべての『今日』のために。」をテーマに、世界的写真家集団のマグナム・フォトの写真家が撮った都営交通の情景をお届けします。

  • Gueorgui Pinkhassov  ゲオルギィ・ピンカソフ (1952年 モスクワ生まれ)

    中学時代に写真に興味をもち、1969年よりモスクワの全ロシア映画大学で映画撮影術を学ぶ。その後モスクワの映画撮影スタジオ、モスフィルムでアシスタントとして働きはじめ、後にセット・フォトグラファーとなる。1978年、モスクワのグラフィックアーティスト集団に参加。フリーの写真家として活動を始める。同年、映画監督のアンドレイ・タルコフスキーに認められ、彼の作品「ストーカー」のスチール・カメラマンを務める。1985年、パリに移住し、1988年よりマグナムに参画。Geo, Actuel, New York Times Magazine など世界の主要雑誌で作品を発表する。写真集に『Sightwalk』(1998)、『Nordmeer』(2006)などがある。

ーーなぜ日本に興味を持ったのですか。

「どうしてこの小さな国は、19世紀末のヨーロッパに影響を与えたか理解したくて。どうして西洋の視覚芸術が日本文化からインパクトを受けたのか。ジャポニズムはどこから来ているのか。その謎を解いてみたかったのです。」

ーーその謎は解けましたか。

「そこで発見したのは、社会的な現実を追い求めるヨーロッパの人と違って、日本人は『自然』へと目を向けていたことでした。」

ーーありがとうございました。いつの日かまた東京を、日本を撮りに来ていただけたらと思います。

「またぜひ来たいと思います。」

マグナム・フォトについて
1947年、ロバート・キャパの発案で結成された、会員が出資して運営する写真家の集団。
写真家の権利を守るだけでなく、写真に備わる記録性と芸術性を組織の中で融合させドキュメンタリー写真の地位を揺るぎないものにした。
現在ではメンバーの数も50名を超え、ニューヨーク、パリ、ロンドンと東京に支社をおき、フォトジャーナリズム、コマーシャル、ファッション、アートなど、様々な分野にてグローバルな活動を続けている。

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